TAKARAZUKA MANIA

タカラヅカ歴長めと短めが2人が勝手に書き放題なブログです。

トップコンビという期間限定のスペシャルユニット

プレイガイドのチケット当落発表の時間帯にマイページでリロードしまくってたら
想定外の大きさで
「落選」
って表示されて自ら無駄に傷を負いました

ヅカビギナーぽんきちと申します。


最初から1ミリも期待などしてませんけどね。
でも0.0000001ミリの期待があるから申し込むわけでね。

厳正なる抽選の結果残念ながらご用意されない経験を積んで人は強く


ならない。

強くはならない。


ご用意してくれるに越したことはない。

 

 

 

 

 


100年以上の歴史を持つ宝塚歌劇
ファンの人数なんて調べようもないだろうけれど、
その歴史の長さを考えれば
相当な数になるのではないでしょうか。


そしてその数だけドラマがあり、
好みがあり、
価値観がある。

 

 

私の宝塚の入り口は中日劇場公演の『星逢一夜』でした。
望海さんの演じる源太に、とても魅力を感じました。

特に源太の声と口調がすごく好きだなと思いました。
「望海さんの声」というよりは、「源太の声」です。


ある程度の水準でお芝居をする人には当たり前かもしれませんが、
私は望海さんのお芝居で初めて、
演者が役を生きているということを理解しました。

歌唱力の高さは望海さんの沢山ある魅力のうちの一つに過ぎませんでした。


早霧さんの卒業が発表された頃、
宝塚を知り始めたばかりだった私は、様々な情報に対しまだまだ受け身でした。


ぶぎまるさんが
「だいもんの相手役になる子だよ」
と真彩希帆さんの画像を送ってくださった時も、

へー!

くらいなもんだったと思います。

 

 

今。

ふとパソコンの画面から顔を上げると、
部屋の割と目立つとこに祭壇状態の宝塚コーナーが見えます。

その頂点に君臨する、
ガトボニのだいきほコパカバーナの舞台写真(四切)を眺めては
涙で視界を滲ませる。

あの頃の私に想像できただろうか...。

 

 

以下、初心者なりに舐めた口をききますが(どういう予告だよ)

各媒体で望海さんが記事になるとき、
とりあえずこう書いておけばいいでっしゃろ的なノリで
「歌唱力に定評のある」
とか
「高い歌唱力を誇る」
とか書いてあると、

そんな地球上の言葉で足りるレベルじゃねーし
とか
芝居力だって歌唱力に負けてねーし

みたいな気持ちになる内心過激で厄介めなファンです。

 


歌だけじゃねーしと言いながら、
勿論望海さんの歌めっちゃ好きなんですけどね。
そりゃそうですね。

 

そんでこんなあまのじゃくな気持ちも、
真彩希帆さんの存在で吹っ飛びます。

やっぱどう考えても二人の歌はすごい。


"だいきほ"
と書いて
"相乗効果"
と読むのはもはや宇宙の共通認識ですが、
(え、ちがう?)

このめぐりあわせは奇跡なんかじゃなくて、
二人が互いに、
自ら手繰り寄せたものなのだと勝手に思っています。

 

イメージです。
なんせ二人のこれまでの歩みをほとんど知らないですし。

 

宝塚の人事が一筋縄ではいかないことはそろそろ学んでまいりましたが、
それにしたって運命よりも必然性の方が強く感じる

そんなコンビです。


そして「自分の才能を最も生かせる相手と組んだ」
というのは双方に言えることだと思います。
優れた技量の持ち主どうしが遠慮なく実力を発揮し合えるなんて
最高。


となると、やっぱりこの二人が共に舞台に立つ姿には
ぐうの音も出ない。


辞書の「ぐうの音も出ない」の意味のとこに
「望海風斗と真彩希帆の歌声に包まれた状態」
と記しといてほしいくらいです。

異論は全然認めます。

あと二人とものビジュアルがめっちゃ好き。単純に。(大事)


望海さんきっかけで宝塚の世界に夢中になったけど、
望海さんの相手役がきいちゃんじゃなかったら、

ここまでにはなってなかっただろうなと思います。

 

そして二人がトップコンビとなった瞬間から、

否が応にも最後の日を意識せざるを得ないなんて。

 

これが宝塚か。

ヅカファンの先輩方はこれを人によっては何度も乗り越えて来てるのか。

 


たまたま私にとってはだいきほが特別だっただけで、

そんな期間限定のスペシャルユニットとも言える
トップコンビという存在が5組もいて、
それぞれにファンがいてカラーも全然違って。

宝塚歌劇というのはなんちゅう組織なんだと。


言いたいことがとっちらかりすぎて収拾つかなくなってしまいましたが、

一番言いたいとこはこれですね。


小林一三先生すごい。

 

 

(とんでもなく無理やりなまとめ方をしました)