TAKARAZUKA MANIA

タカラヅカ歴長めと短めが2人が勝手に書き放題なブログです。

20世紀号に思いを馳せて

先日友人の結婚式に参加した際、
披露宴会場に入った瞬間

お茶会やん

となりました。


こんばんは。
宝塚ビギナーのぽんきちと申します。


席次表で自分のテーブルを確認するだけで、
謎の緊張感に包まれました。

 

今回髪型を自分でセットする必要があったので、
去年の宝塚GRAPHの連載、
娘役さんが美に対するこだわりを紹介してくれる例のコーナー
「美ほどき」
のヘアスタイル解説を参考にしようと試みたんですが

 ちょっと何言ってるかわからない。

 

添えられている写真を見ても、
何をどうしたら髪の毛がその形で固定されるのか
意味が分からない。


自分がいかに髪の毛を持て余してるだけの人間かってことを
思い知らされましたね。


いや本当に、
どの娘役さんも、あのこだわりこそがプロですよね。

そんであのコーナーブランドとかすごく具体的で、
読み応えありましたよね。

実際、名前の挙がっていた商品を購入して
自分でも愛用しているものがいくつかあります。


素敵なコーナーだった。。。

 

 

 

さて、
雪組さんの20世紀号はもう終着駅間近。


私は二足くらい先にラストの観劇を終えてしまいました。


今、
「私は二足くらい先に途中下車しました」
と表現しようとしてやめました。

 


気持ちの上では下車などしていない!

気持ちの上では下車したつもりなど毛頭ない!!

からです!!!
(静かにして)


よくあるんですけど、
大好きになってしまった公演が
マイ楽を終えてもまだまだ上演中だよって時、

公演は行われいているのに自分はもう観れないという現実を受け入れられず、
割とガチでメンタルがダークサイドに堕ちていくという

実にめんどくさい性分でして。


幸い年度初めで仕事に没頭せざるを得ない今日この頃なお陰で、
切り替えという点ではむしろ上手くいってるんですが。

 


なんせ

不意に脳裏をよぎる楽しくて素敵な音楽、雪組生の歌声。

 

首を横に振るあすくんドクタージョンソンの残像。

 

完全に波に乗ってきた望月篤乃くん。
冒頭のオスカー探しのお客さんへの絡み方が絶妙でした。

 

オリバー真那さんとオーエン朝美さんがホームでみんなに詰め寄られてるとき
絵に描いたような「あわわわ」感が可愛すぎる聖海由侑くんなど。


フラナガン車掌の翔くんがレティシア京さんに
甥が乗ってくると告げたときの胸の高鳴り。

初観劇の時のあの場面での胸の高鳴りは忘れもしません。

真地くん登場の予告をしてくださる!
まるでCMまたぎ!

 

欲望の男(カップル)の真地くんが素敵すぎて、
直視できないという現象に陥ったりもしました。

 

バベットの場面の最後アップテンポなダンスのとこ
前髪をふり乱し軽快に踊る真地くんに向こう3年分の元気をもらいました。

 

マックス・ジェイコブス縣君の登場の仕方が好きでした。

(なんかまた最高にめんどくさそうな奴)キターーーー(゜∀゜)!!

って感じで。
縣くんマックスのあのご陽気な感じとても好き。

きいちゃんリリーの、脚本への支離滅裂な提案に

「そんなわけの分からない注文つけられないよ(;´・∀・)」

的な感じで普通に正論言うとこツボでした。

 


とかなんとか言い始めたらキリがない。


自分の陳腐な言葉で語ろうとすること自体がはばかられる。

 

とにかくこの公演のトップコンビのお二人もこの上なく最高だったわけだけど、
褒めれば褒めるほど色眼鏡的に嘘くさくなっちまう。
それはいやだ。


まーーーとにかく幸せでした。


今舞台に立つあのコンビを観ていられることが本当に幸せ。

それで十分です。

今回の公演がもう観れないとかなんとか言って腐ってる場合ではない。


充実の千秋楽を間もなく迎えようとする渋谷方面に思いを馳せ、
ぶぎまるさんに思いを馳せ、


集合日に怯えながら壬生義士伝への期待を膨らませていこうと思います。

 

 

宝塚にハマってまだ日の浅い私は、
ご贔屓の退団というのを経験したことがありません。

なんとなく好きだな、と思っていた生徒さんがご卒業されて、
寂しいなと感じるレベルにとどまっています。


七海ひろきさん退団の際、
ぶぎまるさんがどんな思いだったかは計り知れません。

自分にも遅かれ早かれやってくるその時を覚悟せねばと、
いつになく思ったものでした。