TAKARAZUKA MANIA

タカラヅカ歴長めと短めが2人が勝手に書き放題なブログです。

宝塚が与えしもの

宝塚は一般の人を誘いやすい。

こんばんは。
ヅカビギナーぽんきちと申します。

宝塚に限らずオタク属性のない人を
ついつい一般の人と言ってしまう。

自衛隊の方々と合コンした時に、こちらのことを
「民間の人」
と表現していたのがなんかツボでした。


なんの話や。


そう。
宝塚は初心者を誘いやすい。

かくいう私もそんな初心者だった一人。

「日本人たるもの一度は観ておくべきではないか」

と軽い気持ちでぶぎまるさんについて行ったが最後。


いくつかの界隈を渡り歩き、
宝塚に行き着いて思うことは、

宝塚歌劇は市民権を得ている

ということです。


何よりもまず、
説明がいらない。

 

ご趣味は。

と聞かれ

宝塚を観ることです。

と答えればそれで通じてしまうわけです。

 

宝塚とは何ですか?

とは余程のことがない限り、
ならない。

 

私は職場で宝塚ファンであることを公言していますが、
たまたまBSで公演の放送を見た上司が声を掛けてくれたり、
地元出身のジェンヌさんについて別の上司が声を掛けてくれたり、

上司が声を掛けてくれる

自分のオタ趣味に対して一般の大人が普通に話してくれる。

105年の伝統は伊達ではありません。


あと、
元ヅカファンとか、家族や友達がヅカファンって人が多い。


自分の周りで言えば地元の親しい友人が、
小2からの筋金入りのヅカファンでした。

この前彼女と話してたときに

「小学生の頃、階段見ずに降りる練習してたわww」

と言っていて、

「分かるー!

わたし今それやってる!」


小学生時分の友人と、現在の私とが分かち合った瞬間でした。

いい大人なので怪我には十分気を付けたいところです。

 


私昔から姿勢が悪くて。
よく親に注意されていたものでした。

 

気を付けるようにはしていますが、
今でも気を抜くとすぐ猫背になってしまいます。

そこで最近編み出した対策がこちら。


ひかりふる路』の冒頭、ルイ16世の裁判の場面で

♪1793年1月18日~

と歌いながら両袖から颯爽と歩いて登場する
ジロンド・ジャコバン両党のみなさん
とりわけ、ヴェルニョーを演じる真地佑果さんをイメージしながら歩くと、

なんということでしょう

背筋が驚くほどピンと伸び、
なんか視界も明るくなるのです!
背も伸びる気がする!

ヤバイ!

いろんな意味でヤバイ!


めっちゃおススメです。

 

 

そんで私運転中音楽かけながら一緒に熱唱しちゃうタイプの人間なんですけど、
ここ一年くらいは専ら雪組さんの何かしらのCDをエンドレスでして。

真彩希帆さんのパートも歌えないなりに無理矢理一緒に歌ってたら、
なんか音域が広がった(気がする)。

自分比で。

謎の達成感。


あとね、
舞台って情報量多いじゃないですか。

しかも宝塚は演者の人数も多い。

映像に残るのなんて舞台上で起きていることのほんの一部で、
それ以外のことは自分の記憶に頼るしかないですよね。
DVD販売のないお茶会なども然り。

とにかくその日自分が見たもの聞いたものを、
可能な限り脳内で反復して記憶に留める
という作業の繰り返しなわけで。

海馬の活性化がすごい。

 

記憶を司る脳の部位海馬の活性化がすごい。


これが脳トレみたいになってて、
仕事でも活かされているという実感があります。


いやもう最高じゃないですか。


サンキュー宝塚。

サンキュータカラジェンヌ